トイプードルはいろんな毛色の子がいて、それぞれの毛色によって性格もちがうと言われています。
わが家の愛犬のように、成長するにつれて色が薄くなってくる(退色する)子も多い犬種です。
退色はなぜ起こるのか、その原因と気になる予防方法について調べてみました。
トイプードルは退色しやすい犬種
トイプードルは退色しやすい犬種として知られています。
個体差はありますが、生後半年くらいから1,2歳頃までの間に退色し始める子が多いようです。
一般的には、ホワイト以外のトイプードルはほとんどどの毛色でも退色が起こります。
- レッド → アプリコット
- アプリコット → クリーム
- ブラウン → カフェオレ
トイプードルが退色する原因
トイプードルが退色する原因は、まだはっきりと解明されていません。
遺伝的な要素が大きいと考えられていますが、生活環境によっても退色のスピードが早まることもあるようです。
- 遺伝による
- 栄養不足
- 紫外線の浴びすぎ
- ストレス
- シャンプーやドライヤーのしすぎ
- バリカンでのトリミング
トイプードルの退色を防ぐには?
遺伝的なもの以外は原因をひとつひとつ取り除くことによって、退色を遅らせたり予防したりすることができます。
- 良質なたんぱく質を多く含むバランスの良い食事を与える
- 生活環境を見直し、できるだけストレスの原因を取り除く
- 刺激の少ない犬専用シャンプーとドライヤーを使う
- 紫外線の多い時間帯の散歩を避け、紫外線対策のウェアを着せる
生まれた時のままの毛色を保つことは難しいかもしれませんが、生活環境を見直すことで少しでも退色を遅らせることができるかもしれません。
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わが家の愛犬の場合
わが家の愛犬ちょこ、生後2か月の頃は濃い目のレッド(赤みのある茶色)でした。
胸の真ん中に白い毛が少し生えていました。
鼻の周りがすでに少し白っぽいかな。
生後半年の頃
生後半年もまだ濃い目のレッドでした。
胸の真ん中に白い毛がなくなってきました。
鼻の周りは相変わらず少し白っぽい感じ。
1歳
胴体(特にお尻の部分)の色が少し薄くなってきました。
2歳
全体的にレッドというよりアプリコットに近い色になってきました。
現在2歳半
2歳頃よりも全体的に色の薄さが増してきて、顔周りの濃い部分と薄い部分の差がはっきりわかるように。
顔周りと耳、足先は少し濃い茶色ですが、それ以外は薄い茶色でアプリコットに近くなっています。
胸の真ん中の白い毛はなくなってしまいましたが、よーーく見ると背中の一部に黒い毛も数本生えてきました。
これからどんなふうに変わっていくのかな。
まとめ
わが家の愛犬も、一緒に暮らし始めた当初は濃い色がかわいいな~と思っていました。
でも徐々に色が抜け始めてくると、それはそれで薄い色もかわいいな~と思うようになりました。
今後も成長するにつれて色が変化していく様子を楽しみたいと思います。
光が当たるとキラキラ輝いて見えるわが家の愛犬ちょこ。
どんな色でもとっても愛おしいわが子です。
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