愛犬の防災対策、できていますか?
地震や台風、集中豪雨など国内でもいつどこで災害が起こるかわかりません。
現在2歳になる愛犬と暮らしているわが家で、もしもの事態に備えて準備していることや今後一層強化しようと思ったこと、おすすめの防災グッズについてご紹介します。
必ず準備しておくべきもの
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万が一の災害時にペットと一緒に避難することを想定し、必要なものをご紹介します。
準備したものはリュックなどにまとめて、いざというときにすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
ペットフード(7日分)
普段から食べ慣れたペットフードを7日分用意しましょう。
1食分ずつに計量して小分けにしておくと、避難先ですぐに食べさせることができます。
災害時には、人間の食べ物よりもペットフードの方が入手困難になることが考えられます。
救援物資が届いたとしても、食べ慣れていないペットフードは嫌がって食べないかもしれません。
ペット用の水(7日分)
水は人間用のものでも飲めますが、ペット専用の水を確保しておくと安心です。
軟水であれば問題ないですが、ミネラルを多く含む硬水は与えないようにしましょう。
ペット用の食器
フードを食べたり、水を飲んだりするように食器を用意しましょう。
折り畳みでかさばらないタイプが便利です。
リード、ハーネス
リードやハーネスは必ず準備しておきましょう。
避難所へ移動する時や避難先でもリードやハーネスを必ず装着して飼い主とはぐれないようにします。
ペット用キャリー
ペット用キャリーも移動時や避難先で必要になります。
犬が安心して過ごせるように、普段からキャリーに慣らしておくことも大切です。
ペットシーツ(トイレ)
トイレとして使えるようにペットシーツも必要です。
普段からトイレシーツの上で排泄できるようにしておきましょう。
ビニール袋、マナーポーチ
排泄物のニオイが漏れないように、臭わない袋も必須アイテムです。
ペット用ウェットティッシュ
排泄時や足が汚れてしまったときなどにウェットティッシュも必要です。
人間用のウェットティッシュを使う場合は、アルコールが含まれていないものにしましょう。
準備しておくとよいもの
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愛犬のことを考慮して、準備しておくと安心なものをご紹介します。
使い慣れたタオルやブランケット
普段から使っているタオルや、飼い主さんのニオイがついているブランケットなどがあると、愛犬も落ち着くことができます。
寒いときにはキャリーの中に入れて防寒対策にもなります。
お気に入りのおもちゃ
お気に入りのおもちゃがいくつかあれば、愛犬リラックスできストレス発散にもなります。
ペット用の防災バッグ
ペット用の持ち出し袋として、ひとつにまとめられたバッグも販売されています。
基本的なものがひとつになった防災バッグを用意しておいて、愛犬にあわせたグッズをその都度追加するといいですね。
ペットと避難できるか確認しておく
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防災グッズをそろえておくだけでなく、避難する場合にペットと一緒に同行避難できるかどうか確認しておきましょう。
環境省ではペットとの同行避難が推奨されいますが、実際の判断は各自治体によって様々です。
自治体のホームページなどで、どこの避難所で同行避難できるのか調べておきましょう。
同行避難を受け入れている避難所でも、ペットのニオイやアレルギー、鳴き声などの問題から、飼い主と同じスペースで過ごせる同伴避難は難しいところが多いのが現実です。
避難所によっては、狂犬病や混合ワクチンを接種済みか聞かれるところもあるようです。
念のため予防注射済票も持ち出せるよう準備しておきましょう。
避難所で過ごすためのしつけ
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いつもとは違う環境は犬にとっても負担が大きいものです。
避難所で他の人やペットに迷惑をかけないように、普段から最低限のしつけをしておく必要があります。
「まて」「ふせ」「おいで」などの基本的なコマンドや、決められたところで排泄できるようにトイレトレーニング、むやみに吠えないようにするなどのしつけをしっかりしておくと良いでしょう。
まとめ 備えあれば憂いなし
- 必要なものは最低でも1週間分は用意しておいて、いざというときにすぐに持ち出せるようにしておく。
- 災害時にペットと一緒に避難できるかどうか、あらかじめ自治体などに確認する。
災害はいつどこで起こるかわかりません。
愛犬は大切な家族です。
わが家でも、いま一度愛犬の防災グッズと普段のしつけを見直したいと思います。
いつどこで災害が起こってもペットと安心して避難できるように、普段から準備して防災対策をしておきましょう。
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