動物にかかわる資格と仕事 動物好きさん必見!

動物が好きで、動物にかかわる仕事がしたい!と思う人も多いですよね。

私も動物が好きなので、かわいい動物に囲まれて働きたくて、私にもできそうな仕事があるのかどうか、いろいろと調べてみました。

すると、動物にかかわる仕事で、国家資格が必要なのは獣医師だけで、その他は民間資格がほとんど、ということがわかりました。

民間資格って国家資格よりはハードルが低そうな気もするし、私のようなアラフォー専業主婦でも挑戦できるんだろうか、と淡い期待を抱いてしまいました。

さらに、資格がなくてもできる仕事もたくさんあるということがわかったので、ますます興味が湧いてきました。

では、さっそくご紹介していきますね。

目次

国家資格が必要な仕事

獣医師

動物病院に来院した動物の診断、治療を行います。

また民間経営の動物園や水族館にいる動物たちの健康管理なども行います。

獣医師になるには、大学の獣医学科で6年間勉強し、獣医学の過程を修了した上で、獣医師国家試験に合格する必要があります。

民間資格があった方が有利な仕事

トリマー

ペットショップやペットサロンなどの施設で、シャンプーやカットをしたり、爪切りや耳掃除などの美容ケアを行う動物の美容師です。

トリマーとして働くために資格は必要ありませんが、トリマー養成の専門学校を卒業後、民間のトリマー資格を取得して、ペットショップなどに就職し、トリマーとして経験を積んでいくというルートが一般的です。

動物看護師

獣医師のサポート業務が主な仕事内容です。診断だけではなく、手術に立ち会うこともあり、他にも受付業務や、預かっている生体の世話なども行います。

動物看護師として働くために必ずしも資格は必要ではなく、現在は国家資格や公的な資格もありませんが、動物看護関連の学校を卒業して、動物看護師統一認定試験を受けることが推奨されます。

動物介護士

動物介護士は、介護が必要となった動物を対象に、年齢や状態に応じた適切な介護を提供します。

動物介護士には公的な資格はありませんが、民間の動物介護士、ペット介護士などの資格を取得しておいた方が有利です。

ドッグトレーナー

家庭で飼われている子犬のしつけや成犬の問題行動をなおして、人間社会に適応させるための訓練士です。

ドッグトレーナーには公的な資格はありませんが、ドッグトレーナーや犬の訓練士を目指す人を対象とした専門学校に通っておいた方が有利です。

実際にドッグトレーナーとして就職、独立して活躍するためには、専門的な知識やスキルは当然必要であり、証明する意味でもドッグトレーナーライセンス認定資格を取得しておいた方が有利です。

資格がなくてもできる仕事

ブリーダー

動物を繁殖させたり、必要に応じて改良を行う仕事です。

ブリーダーになるための資格はありませんが、ブリーダーとして開業するには、第一種動物取扱業登録が必要になります。

第一種動物取扱業登録を行うには、事業所ごとに専属常勤の「動物取扱責任者」を1名以上配置することが義務付けられています。

動物飼育員

動物園や水族館で、動物の飼育が主な業務です。食事の世話や健康管理のほか、来園者への解説も大切な仕事です。

動物飼育員になるのに決まった方法はありませんが、ほとんどの場合、大学獣医学や畜産系の勉強をしてきたか、動物飼育に関する専門学校を出ています。

ペットシッター

一般家庭を訪問し、飼い主の代わりに食事や散歩などの世話を行います。

ペットシッターになるために必要な資格はありませんが、ペットの世話をしたことがあり、ペットシッターに必要な知識とスキルが必要になります。

ペットショップスタッフ

ペットショップでの動物の販売や仕入れ、生体管理が主な仕事で、接客なども行います。

特に資格は必要ありませんので、初心者でも働ける間口の広い勤務先だといえます。

ペットホテルスタッフ

ペットホテルもまた、無資格で働くことができる仕事です。

ペットホテルでは、旅行や仕事などの都合により、自宅でペットの世話ができない飼い主に代わり、ホテル内で自宅同様の世話を行います。

まとめ

以上はほんの一例ですが、動物にかかわる仕事は命を扱う仕事なので、資格は必要ではなくても高い専門知識や技術が必要なものばかりです。

また、私のような愛犬家にとっては、仕事にするよりも飼っている愛犬や愛猫のために学んでおきたいことがたくさんあると思いました。

民間資格、勉強するだけでも挑戦したい!

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