わが家の南向きの窓の向こうは小さなお庭。
その小さなお庭の向こうは、すぐ隣のおうち。
お隣さんが出入りするのが見えると、愛犬は大興奮でワンワン吠えてしまいます。
愛犬の無駄吠えは、多くの飼い主さんを悩ませる問題行動ですよね。
今回はそんな無駄吠えを防止するべく、窓に目隠しシートを貼ってみたのでご紹介します。
小さなお庭をドッグラン化したお話はこちら。
犬が窓に向かって吠える理由
犬が窓に向かって吠える理由は、警戒心や縄張り本能からくるものと言われています。
犬にとって、自分の縄張り(窓の外の景色)に人が入ってくる→吠える→人がいなくなる→縄張りを守った、という成功体験になってしまい、そのままにしておくとますます吠えるようになってしまうこともあります。
窓に目隠しシートを貼ってみた
今回購入した目隠しシートはコチラ(ブラインド柄)です。
凹凸のあるガラス面やすりガラスなど、窓の種類によっては目隠しシートを貼れないこともあるので、購入前に窓ガラスの種類をよく確認してくださいね。
それでは、さっそく目隠しシートを貼っていきます!
用意するもの
- 目隠しシート
- 窓掃除用のぞうきん
- 霧吹き
- 気泡を抜くためのヘラのようなもの
- カッター
窓掃除にはMQクロスが良き。
霧吹きは観葉植物に水をあげる用に、家にあったものを使いました。
こちらが似てる。
窓に目隠しシートを貼る手順
目隠しシートに手順が書かれているので、その通りに貼っていきます。
- 窓をきれいにする
まず初めに、窓の汚れを取り除きます。
愛犬が窓に鼻をこすりつけたり舐めたりすることもあるので、洗剤などは使わずに水拭きだけできれいにしました。 - 目隠しシートを窓のサイズに合わせて切る
目隠しシートを窓のサイズで切ります。
あらかじめだいたいの大きさで切っておき、細部は張り付けてから切るときれいにできました。 - 霧吹きで窓を濡らす
目隠しシートは水で貼るタイプなので、まんべんなく霧吹きで窓を濡らします。 - 目隠しシートのフィルムを剥がす
目隠しシートに透明のフィルムが貼ってあるので、剥がします。 - 窓に貼る
透明のフィルムを剥がした面を窓に貼ります。
角をピッタリ合わせるのが難しいですが、何度でも貼り直しができるので丁寧に貼っていきます。 - 窓と目隠しシートの間にできた気泡を抜く
貼っただけでは気泡がたくさんあるので、ヘラなどを使って目隠しシートの真ん中から外側へ向かって気泡を抜いていきます。
気泡が全部抜けたら完成!
愛犬の反応はいかに?
実際にお隣さんが出入りする音が聞こえると、いつも通り興奮して窓に向かって走り出しました。
でも窓の前に行っても外が見えない、あれ?って顔をしてしばらく窓の周りを走ってました。
何度か繰り返すうちに、音が聞こえると興奮はするものの、姿が見えないのでワンワン吠えることはなくすぐに落ち着くようになりました。
このまま吠えない状態が続いてくれるといいな~。
まとめ:無駄吠え防止に目隠しシートは効果あり!
目隠しシートを貼って数週間経ちましたが、無駄吠え防止に効果がありました。
やはり警戒する対象が見えないので、吠える必要がないと思っているのかも。
でも窓の外をぼんやり眺めたり、日向ぼっこしてポカポカしたりできなくなってしまったので、少しさみしそうではあります。
様子を見ながら窓を開けたり、コマンドによるしつけで無駄吠えをしないようにすることも引き続き根気よく頑張っていこうと思います。
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