先日は私の誕生日でした。
しかし、息子は朝起きていつも通り…バタバタと高校へ。
あー息子よ、母の誕生日さえも覚えていないのか…とさみしく見送りました。
息子も小さい頃は誕生日に手紙をくれたりしてたんですけどね。
それが、小学校高学年ぐらいからは『ふ~ん、おめでと』くらいになって、中学生になったころにはお祝いの言葉もなく、完全にスルー。
まぁ、思春期ならそんなもんだよね…と自分に言い聞かせてました。
思春期の息子の様子は過去にも何度か記事にしているので、良ければ読んでみてくださいね。
そんな息子も高校生になって、さすがに反抗期のピークのようなトゲトゲしさはなくなってきているものの、母に対しては身の回りの世話を知らないうちにやってくれている便利な人としか思ってない様子。
もちろん母の誕生日なんて、例年のようにスルーされるんだろうと思っていました。
それが、高校から帰ってきた息子。
『あのさー』
『プレゼントあるんだよねー』
え?!
振り返ると、紙袋を持った息子。
え?!なに?!
どっきり?!モニタリング?!
完全にパニックになってました。
『うれしいでしょ』
『この前友だちと出かけたときに買ってきて、部屋に隠してたんだよ』
『俺えらいでしょ』
きゃぁぁぁぁぁ!!
思わず息子にハグしたかったけど、怒られそうなので近くにいた娘をハグしました。←
うれしすぎて、明日しんでしまうんちゃうやろか…
雷落ちるんちゃうやろか…
え、まって、なんかの景品でもらった物まわしてんちゃう?
誰かの忘れ物か落とし物パクったんちゃうやろな?
アラフォー母、パニックと妄想が止まりません。
『してねーし!俺がちゃんと買ったんだよ』
うん!うんうん!ありがとう!!めっちゃうれしいよ。
あんなトゲトゲしてた息子が、誕生日にプレゼントをくれるなんて。
反抗期ピークの頃は、私の育て方が悪かったんや…と悔やんだり反省ばかりしてたけど。
やーん!
ちゃんと優しく育ってるやーーーん!
大人の階段上り始めてるやーーん!
全私が泣きました。
ちょっとぐらい勉強できんくってもいいよ。
ちょっとぐらい憎まれ口たたいたっていいよ。
もう、なんでもいいよ。
本人に直接言うと怒られそうなので、ブログで言わせてください。
大好きやで!息子!
完全に親バカです。
このぐちゃぐちゃっとした紙袋でさえ、愛おしく感じる。
紙袋の中にレシートが入ってるところでさえ、かわいく思える。
ちなみにプレゼントの中身は、木製のボウルとお菓子2つ。
これを選んでるときの息子の姿を想像すると、ニヤニヤが止まらん。
プレゼントを部屋に隠してる息子の姿を想像すると、鼻血出そう。
あーうれしい。
しばらくはこのうれしさでウキウキ生きて行けそうです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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