子どもの忘れ物を届けるのは過保護?届けるor届けない判断の目安は?

朝、子どもを無事に送り出してほっとひと息。
リビングや玄関に忘れられた筆箱や上履きに気づくこと、小学生ママさんなら1度や2度は経験あるはず。
そんなときどうしますか?学校まで届ける?届けない?

この記事では、子どもの忘れ物を届けることによってどんな影響が考えられるのか、わが家の届ける判断の目安もご紹介します。

  • 子どもの忘れ物を届けるかどうか迷う
  • 子どもの忘れ物を届けたら過保護だと思われそうで心配
  • 届ける届けないはどう判断したらいい?
目次

親が届けてあげると子どもが成長しない?

子どもが忘れ物をしたときに親が学校まで届けると、子どもは『忘れ物をしても親が届けてくれるだろう』と思ってしまうことがあります。
持ち物を準備したり、忘れ物がないか確認することへの意識も薄れてしまうようになり、ひどい場合は自分が忘れ物をしたことを『親のせい』にするなんてことも。

小学生になったら自分で考える習慣もつけていきたいですよね。
もし忘れ物をしても、どうすればいいか先生に相談したり、友だちに貸してもらうなどの対処方法を学んでいくチャンスとも考えられます。

届けるor届けないの判断の目安は?

『基本的には届けない』方針のわが家にも、例外はあります。
届ける判断の目安は、忘れたら『学校や友だちに迷惑のかかるもの』と『健康にかかわるもの』です。
それ以外は基本的には届けません。

届ける

  • 学校に提出する期限付きの書類(お金の絡むものはとくに)
  • 水筒(夏は熱中症が心配なので)
  • お弁当(アレルギーや好き嫌いもあるので)

届けない

  • 筆箱(友だちや先生に借りる)
  • 教科書やノート(友だちや先生に借りる)
  • 宿題(先生に説明して次の日に提出する)
  • 給食袋(ナフキンはプリント用紙をもらって代用する)
  • 給食当番の白衣(学校によるが予備の白衣がある)
  • 上履き(学校によるが予備の上履きやスリッパがあるので借りる)
  • 体操服(普段着で参加するか見学するか先生に相談する)
  • 水着や水泳カード(残念ながら見学する)

学校との連携も大切

学校によっては忘れ物を届けることを推奨していない学校もあります。
前もって学校の忘れ物に対する方針や、学校にどんな予備のものが用意されているのか確認しておくと良いですね。

世間の保護者たちの声

Twitterでも子どもの忘れ物については度々議論されています。
それぞれのご家庭の事情や子どもの特性もふまえて、臨機応変に対応できるようにしたいですね。

まとめ:子ども自身の気づくチャンスを奪わないように見守る

忘れ物を届けるor届けないは賛否両論ありますが、わが家のケースをもとに判断の目安をご紹介しました。
低学年のうちは親が持ち物をチェックしてあげないと、忘れ物をしてしまうことも多いです。
ついつい届けてあげたくなる親心もわかりますが、どうしても必要なもの以外は届けないと腹をくくって子どもの成長を見守ってあげられると良いですね。

最終的に子どもには自立してもらう必要がある!
子育てと犬育てのちがいについての記事は▼▼▼

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