【ポールウィンナー】関西ではおなじみなのに関東ではなかなか買えないのなんで?

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夫も私も関西育ち。
今から10数年前に、夫の仕事の関係で関東に引っ越してきました。

関西と関東では食文化の違いもたくさんありますよね。
その中でも私たち夫婦の間でいつも議論に上がる(大げさ)のが、【ポールウィンナー】です。

あれうまいんよな~なんでこの辺で売ってないんやろ?

のんき

売ってたら絶対買うのにな~伊藤ハムさんにお願いしてみよ!

ということで、ポールウィンナーについて調べてみました。

目次

ポールウィンナーどこで買えるの?

さっそく調べてみたところ、専用のサイトがすでにありました。
伊藤ハムさんさすがです。

伊藤ハムのウェブサイトに、『ポールウィンナーみーつけた!』という、ポールウィンナーの目撃情報をまとめたページがありました。
やはり関東に暮らす関西出身の方からの問い合わせが多いんだとか。
ポールウィンナー掲示板では、目撃情報が随時投稿されているだけでなく、ポールウィンナーについての熱い思いなども語られています。

あれだけ探しても関東ではなかなか見つけられなかったポールウィンナー、売ってるところでは売ってました(朗報!)

このサイトのマップによると、わが家の近くでも成城石井ならつねに売ってるらしい!(マジ朗報!)
※さっそく成城石井行って買ってきました!

あなたの住んでる街でもポールウィンナーが売っているかもしれませんよ。

愛すべきポールウィンナー、なぜ関東では見かけないの?

私が関西で育った子ども時代、家の冷蔵庫を開けると必ずと言っていいほどポールウィンナーがありました。
夕方小腹が空いたときに食べたり、お風呂上りに食べたりした懐かしい思い出の味です。

そんなポールウィンナーは1934年に兵庫県西宮市に本社のある伊藤ハムから発売されました。
50年代に関西で売り上げを大きく伸ばし、59年からは関東にも本格的に進出しました。
しかし、当時の関東では魚肉ソーセージがすでに普及していて、ポールウィンナーよりも魚肉ソーセージのほうが安価だったこともあり、関東では定着しなかったようです。

年間1億本生産されている内、93%は近畿2府4県で消費されています。
なんとか箱根越えしてこっちまで来てほしい!!

おいしさの秘密?ポールウィンナーの商品情報

ポールウィンナーの主原料は、畜肉(豚肉、マトン、牛肉)です。
原材料を確認すると、なんと魚肉(たら)も入っていました。
昔はウィンナーの上下が金具で止められていて、歯で引きちぎって食べていた記憶がありますが、2008年に「やさしさクリップ」が採用され、金具は使われなくなりました。
ごみの分別ができ環境にもやさしくなっています。

食べるときは、この赤いシールをめくってフィルムを剥がします。


開けると、魚肉ソーセージよりも赤みを帯びた、まさに肉!といった見た目です。


味も魚肉ソーセージに比べると濃くて、塩気が強いのでビールにもぴったりです。

ポールウィンナーおすすめの食べ方は?

やはりそのまま食べるのが1番おいしい!
ですが、せっかくなのでポールウィンナーを使った関西定番の懐かしレシピをご紹介しますね。

  1. ホットドッグ用のパンの切れ込みにバターを塗ります。(お好みでマスタードも可)
  2. キャベツの千切りを炒めて、カレー粉と塩コショウで味付けする。
  3. ポールウィンナーのフィルムを剥がし、炒める。
  4. ①のパンに②のカレーキャベツを入れて、その上に③のポールウィンナーをはさむ。
  5. ④をトースターで2分ほど焼いて出来上がり!お好みでケチャップやマスタードをかけて召し上がれ♪
カレーキャベツとポールウィンナーの相性ばっちり!

まとめ:関西のソウルフード【ポールウィンナー】はネットでも買える!

もちろん今の時代ネットでほとんどのものは買えてしまいます。
ポールウィンナーみーつけた!のサイトで、お近くに売ってるお店が見つけられない方は、ネットでお取り寄せしてみてくださいね。

 

関西と関東の食文化の違いはおでんにも!おでんに関する記事はこちら▼▼▼

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