妊婦検診でもらえるエコー写真。
お腹の中の赤ちゃんの存在を感じることができるエコー写真は、赤ちゃんが生まれた後もずっと宝物になります。
私もしっかり3人分、いつか子どもたちが大きくなった時に見せてあげたいと思って大切に保管しています。
そんなエコー写真ですが、保存方法によっては薄く色あせてしまったり、最悪の場合消えてしまうこともあるんです。
お腹の中にいる数か月間の貴重な記録は、いつまでもキレイに残しておきたいもの。
大切に保存したいけど、取り扱いに苦労している方も多いはず。
今回は、エコー写真の保存方法とエコー写真専用のアルバムについてご紹介します。
エコー写真は消えてしまうかもしれない
妊娠がわかってから赤ちゃんが生まれるまでの間に、もらえるエコー写真はおよそ20枚ほど。
病院や産院によってはもっとたくさんのエコー写真をくれるところもあります。
エコー写真は普通の写真と違って、感熱紙が使われています。
感熱紙はレシートなどにも使われている印刷用紙で、光や熱、時間の経過によって色あせたり消えてしまうことがあります。
もらったエコー写真をそのまま母子手帳に挟んだままにしたり、ポケットアルバムに保存したり、クリアファイルやジップロックにまとめて保存しているママさんも多いのではないでしょうか。
そのような保存方法だと、数年後に見たときにすべて消えてしまっている可能性があるんです。
お腹の中の貴重な成長記録を大切に残しておくためには、きちんと準備して保存する必要があります。
エコー写真はデータ化して保存しよう
エコー写真が消えてしまう前に、できるだけ早くデータ化してしまいましょう。
データ化の方法はスマホやデジカメで撮影する方法と、自宅やコンビニなどにあるスキャナーでスキャンする方法があります。
スマホやデジカメで撮影して保存する
もらったエコー写真をスマホやデジカメで撮影してデータ化しておけば、ひとまず安心です。
万が一、エコー写真の原本が劣化してしまった場合も、データ化したデータは劣化することはありません。
スマホやデジカメで撮影するときは、光が映り込まないように自然光で撮影するのがおすすめです。
また、妊婦姿のママさんの大きなおなかとエコー写真を一緒に撮影しておけば、格別な思い出になること間違いなしです!
スキャナーでスキャンして保存する
スマホやデジカメでうまく撮影できない場合は、自宅やコンビニにあるスキャナーでスキャンしてデータ化しましょう。
ただし、スキャナーによってはスキャンする際に熱を発するタイプのものもあるので、エコー写真の原本が真っ黒になってしまう危険があります。
必ず、あらかじめスキャナーの機種を確認するようにしてくださいね。
レシートなどの感熱紙をスキャンすれば、簡単に確認することができます。
データ化したエコー写真を使ってフォトアルバムを作っておくのもおすすめ!
【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブックエコー写真原本は保護シート付のアルバムに保存しよう
エコー写真をデータ化しておけばひとまず安心ですが、やはりエコー写真の原本もできるだけきれいに残しておきたいですよね。
そんな場合は、保護シート付のアルバムを用意しましょう。
保護シートには、感熱紙の劣化を防ぐ働きがあるので、きれいなままエコー写真を保存できます。
保護シートは感熱紙の劣化を防ぐ効果がありますが、永久的に保護できるものではありません。
エコー写真をきれいなまま残しておきたい場合は、データ化したうえでアルバムを作られることをおすすめします。
まとめ
エコー写真はどれも忘れられない思い出がたくさんつまった宝物です。
お子さまの大切な記録をできるだけきれいにかわいく保存してあげてくださいね。
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