今年も梅シロップ作りをしました。
わが家ではもう10年くらい、毎年この時期になると梅シロップを作っています。
今年は娘たちが中心になって作業をしてくれて、母は完全にサポート役に徹しました。
今回は失敗しない、簡単時短の冷凍梅シロップ作りについてご紹介します。
梅シロップ作り 用意するもの
- 青梅 1キロ
- 花見糖(砂糖) 1キロ
- 消毒用アルコール
- 保存瓶 2L用
- チャック付き袋
- つまようじ、キッチンペーパー
青梅と花見糖、消毒用アルコールはパルシステムで購入しました。
パルシステムの梅は大きくてとてもきれいでした。
花見糖は国産さとうきびだけで作られていて、深いコクがあります。
とくに煮物などに使うと、全然違う味になって料理上手になったかのように感じてしまう、わが家ではなくてはならない砂糖なんです。
梅シロップ作りにも、この花見糖を使うととってもおいしくできちゃいますよ。
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パルシステムじゃないけど、楽天やAmazonにも花見糖ありました。
梅シロップ作り 失敗しない簡単時短レシピ
今回は私の指導の下、娘2人で作業をしてくれました。
①青梅をやさしく水洗いする
青梅をざるに入れて、流水でやさしく洗います。
傷ついた梅があれば、取り除きます。
②なり口を取って、水気をふく
丁寧に水気をふき取ります。
なり口をつまようじなどで取り、なり口の中も水分をふき取ります。
このなり口をスポっと取り除く作業が気持ち良くて、娘たちも楽しく作業していました。
③チャック付き袋に入れて、一晩冷凍する
チャック付き袋に入れて、しっかり袋を閉じます。
冷凍室に一晩以上入れて、凍らせます。
④保存瓶をアルコール消毒する
よく洗った保存瓶をアルコールで消毒して乾かします。
⑤砂糖と冷凍梅を保存瓶に入れる
砂糖と冷凍梅を交互に入れて、最後は砂糖で表面を覆って冷暗所に置きます。
⑥冷暗所に置いて、1日1回瓶をゆする
1日1回ほど瓶をゆすって、砂糖と梅をなじませます。
⑦砂糖が全て溶けたら完成!
砂糖が全て溶けたら完成です。
水や炭酸水で3~4倍に薄めて飲みましょう。
⑧梅を取り出してシロップだけにし、冷蔵室で保存する
完成した梅シロップから梅の実を取り出して、シロップだけにして冷蔵室で保存します。
2か月ほどで飲み切るようにしましょう。
取り出した梅の実は梅ジャムにしてもおいしいですよ。
冷凍梅で作った梅シロップのお味は?
梅を冷凍せずに作った方が、風味が増しておいしい梅シロップになるとよく聞きます。
以前は冷凍せずに作っていたこともあったのですが、個人的にはそこまで味が変わったようには感じませんでした。
しっかり飲み比べしたら違うのかもしれないけど…冷凍した梅を使ってもちゃんとおいしい梅シロップになるので安心してください。
梅を冷凍すると果肉の組織が壊れて、梅のエキスが染み出しやすくなります。
冷凍せずに作った場合は砂糖が完全に溶けるまで2週間以上かかりますが、冷凍した梅で作ると5日ほどで完成します。
以前、冷凍せずに作っていた時は、2週間のうちにどうしても発酵してしまったりカビが生えてしまったりしたことがありました。
発酵してしまっても、煮詰めてしまえば問題ないらしいのですが、子どもに飲ませるのはちょっと気が引けてしまって…
それに比べて冷凍した梅で作った場合は、梅のエキスが出るスピードが格段に速いので、発酵してしまうリスクは圧倒的に抑えられます。
とにかく失敗したくない!という人は、冷凍した梅で作ることをおすすめします。
梅シロップはおいしいだけじゃない、うれしい効能も!
梅に多く含まれるクエン酸は、疲労回復や美肌&美容効果もあり、二日酔いにも効くので、たくさん作っておいて積極的に摂りたいですね。
でも梅シロップには砂糖もたくさん使っているので、おいしくてもくれぐれも飲みすぎにはご注意を。
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